2019-04-22 2019-05-26

新しいPicam360-SurfaceWalkerランニング実験がプールで行いました。

新しいデザインの特徴:
– 全方向性ボディ
– 一人で持ち運べるコンパクトサイズ
– 4つのスクリューを装備。もし一部のスクリューが停止しても
動作可能。
– コントローラなどを含むコア部は3Dプリント部品で防水を実現(オープンソースハードウェアなので設計・製造方法を公開予定)

3Dプリントのパーツで防水機構を実現するという無謀とも思える課題に挑戦しました。

FDM(樹脂を溶かして積層する)の3Dプリント部品には目に見えないですが沢山の隙間ができます。

また、モジュールを繋ぐためにはケーブルの接続が必要です。つまり穴が必要になります。

それ以外にも防水を実現するためには多くの課題がありました。

さらに、誰でも製造できるように新しい設計を求めました。

プールでの実験は良好で、次は湖でテストします。

実環境下で問題がなく製品としてリリースできたのちには、実現までに得た知見を公開していく予定です。