2023-08-21 2023-08-21

Picam360のハイクオリティーシリーズは、高解像度と高画質が特徴です。また、ライブストリーミングに重要なレイテンシーが非常に低く、高速ストリーミングが可能です。
今回はGlass-to-Glass(*)の遅延時間を計測しました。
(*) カメラに光が入力されてから、ネットワーク経由でディスプレイに表示されるまでの時間。

ハイクオリティカメラシリーズの特徴

  • 高解像度:全天球換算で最大14K
  • 高感度
  • 低遅延

PICAM360-FT45MP

https://store.picam360.com/store#!/PICAM360-FT45MP/p/449143505/category=0

PICAM360-FT21MP

https://store.picam360.com/store#!/PICAM360-FT21MP/p/449143507/category=0

ウェブストアでは販売しておりません。売り切れと表示されていますが、ご購入の際は直接お問い合わせください!
https://www.picam360.com/corporate/faq

測定条件

  • カメラ:FT45MP、単眼(ステレオでない)
  • FPS:全天球換算7Kの30FPS
  • ソフトウェア:通常のPicam360ストリーミングソフトウェア
  • ストリーミング設定:1024×1024ピクセル 500kbps 視野方向(中心)がフルHD画質になる設定
  • ネットワーク:ローカルWIFI
  • ディスプレイ:PCモニターMeasuring Method

測定方法
ディスプレイにストップウォッチを表示して撮影。同じディスプレイにPicam360ビューワーの画面を
表示して、時間差を確認します。PCディスプレイの更新頻度の分、プラスマイナスの誤差
が出ますので、それも考慮します。使用したPCディスプレイの誤差は16.666msです。

結果
100msを下回り93msでした!
hq_glass-to-glass_latency

先ほど述べたPCディスプレイのリフレッシュレートの分、もっと遅延の小さい秒数(80ms弱)も確認できましたが、更新頻度の誤差を考慮の上、確実な数値は95msです。フルHD画質(画像サイズではなくユーザーが見る画質として)のVRストリーミングで、この遅延時間は非常に高速と言えます(おそらく他にはないと思います)。

以上、「レイテンシーを測定したみた」でした。

お問い合わせは下記までお願いいたします。
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